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2013年4月 7日 (日)

TPRG in Barリプレイ報告~トーキョーNOVAシナリオ『ワイヤードガールズ』

 今日は先日(3月31日)のイベント「TRPG in Bar」で行われたトーキーSSS収録のシナリオ『ワイヤードガールズ』のアクトレポをします。
 以下シナリオのネタバレ部分があります。

TRPG in Bar
https://kokutoblog.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/trpg-in-bar.html

 当日のプレイヤーは2名、ともにこのレギュレーションでのプレイ経験があり、『N◎VA』自体のプレイ歴も長いベテランです。

今回のレギュレーション
アクトに参加する皆さんへ
http://kokutoarchives.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-250f.html

●トーキー
 “Red(赤いの)”リョウ ハギワラ
◎トーキー、フェイト●、カブトワリ
 両眼をサイバーアイに変えたトーキー、片目はカメラ、片目はレーザー照射器の物騒な輩。今回のグリフィスの悪友として事件の真相に挑む。

●タタラ
 “町医者(ドクあるいは先生)”吉瀬 直人
◎タタラ×2、●カブト
 全身義体Dナースに入っている医者。浅草で診療所を開いている。TFの協力者、あるいは南奈那美の主治医として事件に関わる。

<オープニング>
●トーキー
「親友の想い」そのまま。待ち合わせの場所に出向くと、グリフィス兄妹が倒れている。TF特別対策部を調べること、妹を助けることを頼んでグリフィスはこと切れる。いろいろ突っ込みたいところはあるものの、諸般の事情(特にシナリオ上)を鑑みて、トーキーは意識のないクリスティンを連れてこの場を去る。このあたりはシナリオ公開レギュレーションならではの展開。

●タタラ
 「Voice From Earth」そのまま。粕川うららからTF特別対策部の相談を受けたタタラは患者(南奈那美)が引き取られていることもあり、調査を請け負う。ここでタタラはモチベーション補強のため設定追加を申し出る。奈那美を近所の女の子にした。
 シーンカードがタタラのキー(カブト)だったため、キー効果として調査1回分の情報を渡す。せっかくカードがカブトだったのに、ナイトぶりを演出できなかったのが残念。

<リサーチ>
●トーキー
 クリスティンを連れたトーキーはまず細かいことを言わないホテルに入り、休息する。起きたクリスティンはトーキーからベルナルドが殺されたことを聞かされるが、記憶が曖昧なため実感が持てない。テレビ報道でやっと実感する。同時にトーキーが殺人犯として指名手配されていることも知る。タタラに連絡を取りトーキーの自宅で合流することに。

●タタラ
 タタラが合流してクリスティンを診察。記憶の操作と彼女が全身義体であることが判明(機体の詳細は分からない)。トーキーはクリスティンが全身義体であることに驚く。

●タタラ&トーキー
 その後、関係者から話を聞くなどして情報を集める3人、軍用義体の購入など、怪しい事実が浮かび上がるが決定打が出ない。調査の中間報告をした際、逮捕される可能性を考えたトーキーは保険をかける。粕川うららに自分が逮捕されたときの身元引受を依頼、了承される。
 調査が煮詰まったタタラは虹の塔に向かう。奈那美・藍川への面会を申し込むが断られる。単にアポなしの訪問だからとも取れるが、セキュリティーが堅すぎることに不信を覚える。

●トーキー
 シーンカードはイヌ、トーキーが指名手配のままなので、このシーンの最後にトーキーが逮捕されることにする。3人をタタラの診療所に合流させて情報を整理する。
 確信を得るため、トーキーはマリオネットの三田社長に連絡、TF特別対策部の正体を尋ねる。業界のうわさとしてスポンサーが河渡連合であることを知る。それは以前に起きた事件の焼き直しだというのだ。この街にマーダーインクが上陸した際、彼らはこの街に少年少女を殺人機会に仕立て上げる洗脳施設を作り、河渡連合の幹部を襲わせた。河渡連合はそのときの経験から今回の動きを思いついたと三田は考えていた。
 トーキーは放送枠の確保を打診、了承された直後、新星市警に逮捕される。

●トーキー
 ここでシーンカードがフェイトに、逮捕されたトーキーは事件の真相を語ることで警察との司法取引に成功(<交渉>キー効果)。粕川うららの口添えもあり、逮捕報道を伏せてもらい、監視付の釈放を勝ち取る。

●タタラ
 警察の待合室で合流。クリスティンが壊れたデータカードを差し出す。保護された際の持ち物検査(任意)で見つかったというのだ。結局このカードが活用されることはなかったかな。シーンカードがハイランダーだったのに希望につなげられなかったよ。

●タタラ
 診療所にて、クリスティンの全身義体を解体して調べる。軍用義体・剣であることが判明、義体を合法的な義体(シンプルス)に交換する。
 事件を確信したタタラは診療所にある試作品の脳波治療機を使いクリスティンの記憶を取り戻そうとする(<タイムリー>)。これでもOKだがダメ押しとしてトーキーがクリスティンに尋ねる。「あのとき、何があったんだ?」(<真実>)。
 記憶を取り戻したクリスティンが当日の真相を語る。やはり、グリフィスを手にかけたのはクリスティンだった。グリフィスはそのとき、彼女にデータカードを託し、記憶を失うよう暗示をかけたのだ。
 真相を語った直後、クリスティンの状態が急変する。情報漏えいを防ぐために施された暗示が作動し、タタラたちを襲おうとする。しかし義体を変えているため武装その他がなく機能不全を起こす。この様子からデータカードが壊れたのは暗示をかけられたクリスティンが何かしたからだと推測できた(相は外部に回線を開き、<電脳神>相当の破壊処理をさせた)。
 クリスティンはトーキーがグリフィスと同級生だった頃の能力(<心理>)で治療、ことなきを得る。この設定はその場で思いついたものだったがナイス!

●トーキー
 診療所から先ほどの様子を含めた暴露映像をマリオネット経由で発信する(<暴露>)。映像の中でトーキーは藍川に単独インタビューを申し込む。その際、警察の監視がついていることも暴露したため、イタズラ電話は一切なし!

●トーキー
 放送直後に藍川から面会のアポあり、明日の正午、虹の塔にて。シーンカードはマヤカシ、明らかに罠なのでRLはインパクトのあるお出迎えを思案。

<クライマックス>
●全員登場
 トーキーとタタラは連れだって虹の塔へ。
 敷地の前には報道陣が集まっている。その報道陣を押しのけて受付へ、今回は打って変わって親切な態度で案内される。受付嬢とともにエレベーターに、目的の階で扉が開いたとき、廊下の先にいたのは日本刀を抜いた少女と彼女に抱えられた首だけの男だった。
 思わずエレベーターの扉に隠れる二人、首だけの男が口を開く。「降りて来給え、無関係の者を巻き込みたくないだろ?」。廊下に降りると受付嬢が閉ボタンを連打する。
 首だけの男、藍川哀人は事件の動機を語る。TFの理想はすばらしいが、現実には力と金が必要だ。だから河渡連合と手を組んだ、と。
 タタラが説得を試みるものの、奈那美はタタラのこと自体を覚えていない。斬撃のたびに全身義体が壊れていく。奈那美も全身義体になっていた(もちろん軍用)。戦闘ソフトのインストールも受けているのだろう、なめてかかれない相手になっている。
 奈那美がもとに戻らないことを確認するとトーキーが実力行使に出る。タタラが奈那美を引き付ける中、トーキーが至近距離からの全弾射撃を敢行する(<とどめの一撃>)。いくら軍用義体にハンドガンといえども、着弾が一点に集まれば無事では済まない。トーキーが弾を撃つくしたとき、全身義体の少女は倒れた。
 首が放り出される。藍川は復活を予告して、首は動かなかなくなる。

<エンディング>
●タタラ
 霊園の片隅にある名もない墓石。その前でタタラはたたずむ。誰にも気にかけてもらえなかった少女のことを思って。

●トーキー
 音羽商事の応接室。今回の事件について、業界に詳しい関係者筋の話として音羽会長にインタビューするトーキー。一部個人の暴走と断じ、任侠道に外れた行為と厳しく評した。
 帰り際、「お前も身内が巻き込まれて苦労したな、降りかかる火の粉は払わなければしょうがない。」、ねぎらいとも警告ともつかない声をかけられて、インタビューは終わった。

総見:
 シーン前の打ち合わせが足りなかった。そのためシーンカードの演出が全くできていない。このアクトレポをあげている合間に練習用ニューロデッキのアップデートをした。せっかくスタイル研究で内容を更新したのに古いまま使っていた。それにも気付かないレベルでしか運用していない。
 キャラの作りこみが不十分。シーン上での芝居はもちろん、キャストのモチベーション維持にも支障が出てしまった。取っかかりの事件を解決した時点でモチベーションがなくなるのはキャラクターの方向性が薄いからだ。
 RLの反省として、ベテランだけだと思って油断した。言わなくても、書いていなくても大丈夫だろうとタカをくくったのが失敗だった。いざ始まってみるとフォローに追われてシーンカードの演出とかに全く手がまわらず、あきらめてしまった。
 時間内には終わったものの、やはり時間が足りない感は否めない。キャラメイクの事前化はやはり必要だと思う。
 以上

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