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2012年7月31日 (火)

トキオノバ会2012年07月~リプレイ報告トーキョーNOVAシナリオ『リトルヒーロー』

 今月のトキオノバ会は予定通り、関西TRPG道さんの定例会(7月29日の日曜日)にて、トーキョーNOVAシナリオ、カブトSSSの『リトルヒーロー』をプレイしました。

 以下シナリオのネタバレになりますので「続き」に入れます。

 プレイヤーはTND経験者1、RもしくはRR経験者1、『N◎VA』未経験者1の3名です。
◎●カブト×2 カタナ
 戦闘の全身義体で脳を包んだフリーランスのボディーガード。カブトなのにハンドルは“プレデター”、アイルビーバックな感じ。プレイヤーはTND経験者、このシナリオで1枠を引き受けてくれたナイスガイ! ありがとう!
◎フェイト ●ニューロ×2
 フェイトというよりはニューロ色が強い。ハザード前の2ch系ネットワーカーっぽい言動で雰囲気出してました。プレイヤーは『N◎VA』未経験者、はじめてのシステムでの奮闘、ありがとう!
◎イヌ ●カゲ トーキー
 ブラックハウンドの警官、凶行犯係ということで日々イカレ野郎とかポンチ野郎の相手を務めている。プレイヤーはRもしくはRR経験者、経験値は十分なので渋いロールプレイを見せてもらいました。ありがとう!
●プレアクト
 今回は新ギミック「ホットスタート」が導入された初アクト(詳細は書庫で見てね)。開始時間が来たら見切り発車でアクトが始めるということで、本当に始めました。
●オープニング
フェイト
 親友のジャーナリストが大きいネタをつかんだので手伝って欲しいと連絡あり。しかしその直後、何者かに銃殺されてしまう。
イヌ
 幼児誘拐事件の現場で、以前に死んだはずの凶悪犯を思わせる痕跡が見つかる。
カブト
 ストリートで謎の暴漢に襲われている少年に出会い助ける。「データはどこだ?」とかの会話が聞こえた。何か事情がありそうだ。
●リサーチ
カブト
 助けた少年に先ほどの暴漢が再び接触、データを渡さないと弟が危ない目に会うと少年に告げ、同時にデータの存在を口止め。少年はカブトとともに自宅に急ぐ。
フェイト
 親友は幼児誘拐事件を追っていたようだ。ストリートの少年が事件に関わっているらしい。コネのあるイヌに頼んで会いに行くことにする。
イヌ
 死んだはずの凶悪犯は書類上は確かに死んでいる。フェイトから連絡が入り、幼児誘拐事件の周辺情報がもたらされる。なぜかテラウェアが捜査に圧力をかけている模様。連れ立って件の少年に会いに行くことにする。
合流
 カブトたちが少年の自宅に駆けつける。弟は無事、ほっとしたのも束の間、サブマシンガンを持った男たち20人と両手にこれまたサブマシンガン、さらに10丁ぐらいを放り込んだバックをかけた大男が窓から飛び込んできた。
 この光景に一同大爆笑。
「ここ2階だよね、窓から20人?」→ええ、もう大変です。
「この部屋そんなに広いの?」→入りきりません、10人は窓にぶら下がってます。
「こいつ12丁銃持ってる! 頭悪!」→データにそう書いてあります!
 室内ではカブトと暴漢が少年の弟を挟んで対峙
 外では駆けつけたイヌとフェイトがマンションの窓にぶら下がる男たちを見て唖然。なかなかのコントラストを見せています。
 室内の決着はなかなか付きません。カードが好調で攻撃力はあるものの決定力にかける暴漢と、硬いので直撃しながら致命傷を負わないカブト。均衡を破ったのはイヌ、警告なしに外から男たちを打ち落としていきます。
 少年の弟を確保した暴漢はここを潮時とみて窓から撤退します。着地してお互いを確認するイヌと暴漢、ここで暴漢と死んだ凶悪犯が一致。おいおい本当に生きてるよ。
 そして再び戦闘の予感。
 ここで凶悪犯のギミック、全身義体アスラの隠し腕を使った<クイックドロー>が・・・このタイミングで控えていたフェイトが<電脳神>で義体をドミネート、凶悪犯は自分の頭を打ち抜いてしまいましたとさ。
 ここで卓は一時騒然、ここのレギュレーションではゲストは神業を使わないのでキャストが止めない限りは宣言の通りになってしまうことを確認して再度オーダーを聞いた。
 結論、凶悪犯はここで死亡。この後は事件のクロマクにがんばってもらうことになりました。
●ミドルポイント
 カブトのセーフハウスにて、少年たちを保護。安心した少年は死ぬ間際のジャーナリストから取材データを託されたことを告白。しかしデータは少年が破棄。ただし内容は少年がまったくそのまま覚えており裏づけは可能(<カメラ記憶>)。そこへ警官隊が踏み込んでくる。少年はジャーナリストの殺人容疑で逮捕される。
 現場検証を終えたイヌがセーフハウスに向かう途中で警官隊とすれ違う。カブトから少年逮捕、陣頭指揮を御堂署長(隊長ね)が取っていたと聞き、この事件の根深さを知る。
●クライマックス
 ここでプレイヤーたちがブリーフィング。いきなり手荒なことはしないだろうが、有罪になって新星市警の手を離れれば、データのありかを聞き出そうとテラウゥアは無茶をするだろう。そうなる前に少年を助けなければならない。しかし肝心のデータがない・・・
 異例の短期間で裁判が始まった。巷の予想では証拠不十分で無罪。カブトがつけた弁護士も良くやっている。しかしこんな無謀な裁判を起こしている時点で何かしらの細工が入っているのは間違いないだろう。
 やり取りの最後に被告人の発言が許された。少年は、ジャーナリストは幼児誘拐事件の真相を知ったためにテラウゥアに殺されたと主張した。
 その瞬間、場内からざわめきが広がっていく。裁判官のもとにモニターが持ち寄られ、人々も手持ちのポケットロンに見入っている。映っているのは少年少女を材料にした人体実験の模様だ。実行者はテラウゥアのサイバーウェア開発員。何食わぬ顔で傍聴していた事件のクロマクに取材陣が殺到する。
 場内は騒然となり一時休廷となる。ボディガードに道を明けさせながら退場するクロマクにフェイトがさけぶ、
「セキュリティーはちゃんとしようね!」
 そのセリフにクロマクがキレル。「オマエの仕業か? なんてことをしてくれたんだ!」 その反応に取材陣はこのリークの信憑性を確信した。
●エンディング
フェイト
 親友の敵を討ったフェイトだが、その効果を磐石にするため、さらなる手を打った。テラウゥアのメインフレームに侵入して入手したデータをばら撒いたのは僕だ。逮捕して欲しい。そう新星市警に連絡したのだ。
 もちろんテラゥアは事件を否定するし、被害届も出さないだろう。被害者不在の奇妙な事件、新たな燃料投下でこの事件の寿命はさらに伸びる。後は自分が消されないようにしないと。
 ほら、サイレンの音が近づいてくる・・・
イヌ
 今回の騒ぎの裏で裁判は被告人無罪でひっそりと終わった。事実上の立ち消えだ。事件の報告を終えたイヌ、労をねぎらう機動捜査課の課長。しかし雰囲気は重い。
 新星市警の腐敗体質はかなりのところまで来ている。この先もきっとこのような展開が起こりえるだろう。今回は検察に働きかけ、一人の少年を守ることができた。それが数少ない救いだ。
カブト
 無事無罪放免となった少年が弟を連れてやってきた。カブトはサイボーグ技師に吹き飛ばされた手足の修復を受けていた。
礼をいい、自分もカブトのように強くなりたいという少年。
 「キミはもう十分に強い。心の入れ物である肉体などオモチャに過ぎないのさ」。
 カブトは小さな英雄を讃えた。技師がいう「ほら、いっちょアガリ! 動かしてみてよ!」
●総見
 プレイヤーからの感想に、このやり方はゲーム性が低いというありました。その通りです。シナリオは公開するわ、ルール適用はゆるいわで、戦闘ゲームとか謎解きゲームとしての面は完全に切り捨てられています。
 一方で掛け合いとかできたストーリーは面白いという評価もあり、これもその通りです。ストーリーを作るゲームを目指したのだから、こちらとしては喜ばしい結果です。
 新ギミックホットスタートの評価ですが、時間内に終われたこともあり、いい感じです。
 やはり未経験者対応が必要で、特に各スタイルの説明をなんとかしないといけなさそうです。
 シナリオに関しては、ミミールの処理に関して、神業の変わりに回数制限のあるブランチを入れてみたのですが、あまり使いませんでした。咀嚼が不十分だと思うので、データを整理する機会が再挑戦しようと思います。
 次回の予定は不明です。15日の定期報告までには決まって欲しいぞ。それでは~
●リンク先
関西TRPG道
書庫→アクトに参加するみなさんへ

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