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2009年3月31日 (火)

トキオノバ会2009年03月後編

 トキオノバ会2009年03月、後編は『CD N◎VA』による『Nothing hearts like the truth』のプレイレポート後半です。

●リサーチフェイズ
 リサーチに入る前にブリーフィングをしました。情報公開されている『CD N◎VA』ではアクト情報が公開されています。判定で得られる情報を一面にまとめた「情報MAP」を見ながらPLは捜査方法を考えます。
 ネックは大江の項目、どこともつながっていないので直接大江個人を調べない限り出て来ない。おまけにオープニングでシンは大江に内偵を任せてしまった。これではオオカミに羊の番をさせているようなもの、どうするのか心配でしたが、そこはジョルジュ君ががんばってくれました。

 Mr.ドーンの妨害にもめげずにシンと合流して大江を引っ張り出すことに成功しました。シーンの順番をひっくり返してアンヘラのジョルジュ襲撃シーンを前倒し、アンヘラを保護しました。

 真実に気が付いたシンがジョルジュをバックアップに大江を呼び出します。大江を説得してアンヘラの収容された病院に送り出した2人にMr.ドーンから連絡が入りリサーチフェイズは終わります。

 シンがアンヘラを助けるために使った<フェニックス>で問題発生。<フェニックス>はあくまでも受けたダメージを回復する神業でダメージを防ぐ効果はありません。ダメージを受けた後で回復するという効果です。
 この回復が難しい。現実路線の『CD N◎VA』では肉体の回復は自然治癒が基本なので大きなダメージだとすぐに回復する方法がないんですね。
 ギリギリの処理として

         ダメージを受ける
             ↓
        (回復描写の省略)
             ↓
     後で見たらダメージはなかった
             ↓
 「あのときはそう見えただけで実は最初からダメージはなかった」

という形に落ち着きました。

 この処理方法は応用範囲が広いので活用できると思います。<フェニックス>が使えるアクトではダメージの描写と言及は控えめにしといた方が良いみたいです。

あとは大江の説得シーン
 シンが大江を説得しましたが、実はシンは<交渉>を持っていないので言葉に説得力がありません。ほかの展開もなかったのでそのまま通りましたが「効果優先・描写後付」は『CD N◎VA』も同様です。技能がないのに効果を期待した行動を取るのはお勧めできません。

 クルードといえどもデータ的な裏づけのないものはやっぱり弱いし、それに伴って重く扱うことは避けないといけません。 シーンが終わってから父親代わりに思っている気持ちを大江への<コネ>として表すアイデアが出てしまい反省しきりです。

●クライマックス
 場所はPL側のリクエストにより木更津湖にあることにしたヨットハーバーになりました。バイクを降りなくても良い場所をとのことです。積み上げられるキャッシュに目もくれず交渉は決裂。エキストラ扱いの黒服は後回しにそれぞれに因縁のある相手とタイマンです。
 先に決着が着いたのはジョルジュ VS MR.ドーン、あのクラシカルなバイクがウィリーして襲い掛かる姿はかなりの恐怖でした。
 一方カタナ特技が使えないシンは<空蝉>使いのLd.ダスクに苦戦します。当初は<居合い>VS<空蝉>のガンマン張りの対決を想像したのですが達成値が足りないシンの攻撃にLd.ダスクが反撃、ダメージをバイクの車体相当の<鉄身>でしのぐ展開に。それでも経験点400点の差はひっくり返らず、地力を生かして何とか勝利です。
 エキストラの黒服を追い散らして、サミュエル・エルロイを逮捕しました。

●エンディング
 まだ意識の戻らないアンヘラのいる集中治療室の前、シンは大江にトキオノバからの脱出を勧めます。しかし大江は拒否、自首することに。シンはアンヘラのため、そして自分のために必ず帰ってくるよう大江に誓わせました。

 ジョルジュは退院したアンヘラをともなって河渡連合本部へ。逮捕とかのドサクサにサミュエルからせしめたプラチナの詰まったスーツケースを手土産に“事情を説明”、この件からのアンヘラの安全を確保しました。

●ポストアクト
 ジョルジュのPLは「~セニョール、~セニョリータ」のフレーズを活用、陽気なラテン男を好演していました。「火星では~」を使う機会がなかったのが心残りだそうです(最後にあっただろ~)。
 シンのPLは親友を父親代わりに読み替えて大江との絡みを演じ切りました。事前のデータ読み込みの成果でしょう。先に出たアクト<コネ>の活用など、プレアクトで調整した後のデータ運用を気にしていました。
 RLはシーンカードの記録を取ってなかったので各シーンでのカードを基にした演出が思い出せなくなったのに気がつきました。次回からはシーンカードを記録する必要があります。

 アクトを終えての感想ですが、全体的に軽快です。データ量が少ないので処理が早いし融通が利きます(特に戦闘)。演出・行動選択に時間がかけられます。実プレイ時間はメインアクトのみで3時間半。キャスト2人の進行でしたが、その分だけ処理に時間をかけてます。

 初めてのクルードでしたが、実戦度も高くて、課題的にも面白いものが見えました。メンバーとしては楽しんで活動できたと思います。次回はルールブックのもう一本のシナリオ『託された言葉』です。今回に引き続き“火星”と“暴走”が今度は“エージェント”に挑みます。4月19日予定です。それでは

●新アイデア
情報体登場
 キャストの登場には通常の登場、通信体登場がありますが、今回発生したのは情報屋と会っているジョルジュに会話の中でキャストの情報を流したいというシンのPLからのリクエスト。これに対して登場判定を行いましたが結果は山引きからの絵札でファンブル。誤った情報がジョルジュに伝えられ、リサーチフェイズの間ちょっとややこしいことになってしまいました。
 結果はともかくとしてキャラクターの情報を登場させるという考えは面白いということで情報体登場という名前をつけることにしました。

フリーポイントの算出基準の変更
 キャスト間の最高値だったのをゲストを含めることにします。キャスト側の能力がゲストに及ばないというケースを防ぐため。こうすることでキャストが必ずアクト上で一番強くなります。それと今回のシンのようにキャストが経験点を全然持っていなくなるのを防ぎたい。ただし、全員の中で一番強い場合はいらないと思うので今回のようなケースは防げないし、防ぐ気もありません。

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