ジオンの英霊達
琵琶湖花火大会にて道の混む様甚だしき08/08:1930よりMSIGLOO第四話以降最終話まで鑑賞せり。なお、感想にはネタバレが含まれりて、未だ見ていない方は注意されたし。
第四話。地球上から宇宙へ上がる巡洋艦を仕留めるMSの試験運用の話なれど、戦場が宇宙に以降する状況でこの様な試験の意義があるのかという疑問を、作中の主人公でさえ抱く演出なれば、ジオンの情勢がひしと伝わる内容であった。ズィーゴックよ母なる海で永久に眠れ。
第五話。ア・バオア・クーの決戦前にてロールアウトが間に合ったモビルポッド:オッゴの運用評価ではなく、もはや実戦の話であった。さらに、それらを駆るのは訓練したての少年志願兵達・・・・・・そして敵にも新参兵・・・。モニク特務大尉の弟エルヴィンが駆るオッゴは、技術と性能も相成りボールを藻屑へと散らしめり。オッゴとボールが宇宙で命を削りあう様は、胸の透くまさしく宇宙戦であった。
最終話・・・ア・バオア・クーの決戦・・・。先のオッゴの支援MAとも言うべき試作機を自分で評価するオリバー・マイ。様々な思惑がその宙域に錯綜し、散っていく命。戦争を描いたガンダムの出ないガンダム、MSIGLOO。「待たせたな!ひよっこども!!」ジオン公国に、栄光あれ・・・・・・
一人で見てたら泣いてたかもしれない。あと、モニク特務大尉に主演女優賞「弟に会ったら、よろしく伝えてね」
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